もの忘れ 其の2

ワーキングメモリー


前回からのつづき・・・


ワーキングメモリーは


情報を整理したり処理したりする際の


「脳のメモ帳」のようなもの。


ワーキングメモリーの機能が弱い場合、


一度にやることがたくさんあると


パニックになりがち。


そもそもワーキングメモリーとは


情報を一時的に置いておく場所。


その容量には限界がある。


メモ帳


メモ帳の枚数でいえば3〜4枚が限度。


『あのこと』
『そのこと』
『このこと』
『その他』くらいで、


頭の中はいっぱいになってしまう。




ワーキングメモリーのはたらきが


著しく低下するのは40代から。


これは適切な生活習慣で防ぐことはできるが、


残念ながら加齢に伴って衰えていく。


前頭前野


ワーキングメモリーが主に関わっている前頭前野は、


年齢とともに萎縮するなど、


衰えやすい部分でもある。




また・・・




アルツハイマー病の原因物質である


アミロイドβも、


前頭葉や海馬に蓄積されやすい。


これがワーキングメモリーの衰えの原因とされている。




脳の機能をなるべく維持するために、


WHOは以下のことを推奨している

・運動の習慣化
・禁煙
・アルコール摂取の抑制
・健康的な食事
・血圧、コレステロール、血糖コントロール


これらに加えて「認知的なトレーニング」



ウォーキング


これらは生活習慣病予防のための対策と同じ。


これに認知的なトレーニング、


つまり脳トレなどをおこなうことで


ワーキングメモリーの低下を


防ぐことが期待できるということ。


以前にも「にしのカイロ瓦版」で取り上げたが、


脳トレは「ウォーキング」をおこなうことが


効果的であることを確認してほしい。


脳を若く保つうえで一番大事なのは、


健康的な生活を送ることだ。


・・・つづく

~クロワッサンonlineの記事より~



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