新日本延命医学療法

はじまり

創始者(故)宮原 一男医学博士は、「人はなぜ病気をするのか?」と考えていたときに、古い松の木が目に入ったそうです。その古木の根は、コブのようにゴロゴロしたものがありました。

「人にもこのようなコブができるのではないか?そのコブを取り除けば元気になるのではないか?」と考えました。その後、戦時中に衛生兵として従軍し、たくさんの軍人で臨床経験を得ました。

そして、研究を重ねて 「肉体的ストレスは大腿部に硬結を作り、それが内臓下垂を引き起こし、さまざまな病気の原因となる。」という仮説を唱え、新日本延命学療法を始められました。


発 展

創始者の数少ない直弟子の(故)久留島 悦子先生はシャロン健康センターを開設し、この療法を補完医療として発展させるために、新日本延命医学療法と名称を改めました。

その後、近畿大学東洋医学研究所 有地 滋教授(当時)とのご縁で、施療前後の血液検査やレントゲン検査などで、その有効性を検証していきました。

その結果、身体の硬結が内臓の癒着に関連していることが解明されました。内臓は下垂することによって周囲と癒着し、内臓諸器官に機能低下が起きることをつきとめました。

そして、カイロプラクティック頭蓋調整腹部の癒着との関係性に着目しました。それをC-ACT(Cranial Abdominal Correct Therapy)と呼びます。


当院では

恩師 久留島 悦子先生からの9年間の教えに基づいて、

新日本延命医学療法を忠実に継承しています。




開業後、20年間の更なる研究で、


アプライド・キネシオロジーと内臓生体力学の理論と技術を加え、



脳・神経系と筋肉/内臓の関係性

感情と筋肉/内臓の関係性




を組み合わせて観ることに成功しました。




お一人お一人に合わせたテーラーメイドで、


全体的に身体を観ることの大切さを実感していただけるでしょう。



適  応

腰や膝の痛み、首や肩の痛み、ムチウチ、背中の痛みなどの運動器のトラブル


慢性病、生活習慣病、内臓の機能改善、ストレスの緩和などの効果も注目されています。


健康維持・増進のため、そして健康管理としても利用されています。