カイロプラクティックの方法 2

カイロプラクティックには様々な方法がありますが、当院でおこなうカイロプラクティック・ケアは、主に「アクティベータ・メソッド」と、いう方法を用います。
アクティベータ・メソッド」というと、「骨粗鬆症で骨が弱い方」や「手によってケアすることが難しい患者さま」などに用いる補助的ケアだと誤解されています。
世間では「カイロプラクティックとは、手によってのみおこなうものだ。」と、かたくなに「手によるケア」にこだわる先生もいらっしゃいます。
私はRMIT大学のCSCを受講してからは、「患者さま主体のカイロプラクティック・ケアを考えたとき、どんな方法が喜ばれるのか?」と、いう考え方に変わっていきました。
その結果、「患者さまに、恐れや不安を感じさせるような強い手技矯正はしない。神経の流れを正常にするためには、必要最小限の力でケアできるようにする。」と。
そして必然的に「アクティベータ・メソッド」の導入ということになり、「アクティベータ・インストゥルメント」という「小さな力で効率の良い」器具を使うことになりました。