2007.11.05
カテゴリ：ブログ
ギックリ腰
今日は、腰の痛みを訴える方が多い一日でした。電話でも「昨日から腰が痛くて・・・」と、おっしゃる方が続きました。
「ギックリ腰」を有名な辞書で検索すると、「腰をひねったり、重い物を持ち上げようと力を入れたりしたときなどに起きる、激しい腰の痛み。」と書いてあります。
しかし、今日の患者さまの多くは何もしていないのに、強い痛みを感じておられます。腰をひねったり、重いものを持ち上げたりということもされていません。
では、何故「ギックリ腰」がおきたのでしょうか？ここが重要なのです。何かをしたから痛みが出るのではなく、「何かをした」のはきっかけにしか過ぎないのです。
痛みが出るまでから、「痛める要素」があったのです。それが自律神経バランスの乱れによる「交感神経の緊張」なのです。
「交感神経の緊張」は血流を悪くさせて、「痛みの物質」を出させてしまいます。そこにきっかけとなる動作が加わることで「ギクッ」と痛みが起こるのです。
カイロプラクティックでは乱れた自律神経バランス整えること、そして「交感神経の緊張」を改善することで痛みをとろうと考えます。
当院でおこなうアクティベータ・メソッドによるカイロプラクティックは、腰を捻ったり背中を押したりすることのない穏やかなケアですから、安心して身体をお任せ下さい。