夏バテに豆腐

先週末、アクティベータ・メソッド・セミナーを受けるために、東京へ行かせていただきました。思ったよりも気温が高くて、会場に着く頃には汗をかくほどでした。
お昼時でしたので、何を食べようかとブラブラしていましたら、沖縄料理の看板が目に飛び込んできました。いつも通る道なのに、その存在に気付かなかったようです。
「ゴーヤチャンプル定食」を頼んで、そのボリュームとおいしさに2度ビックリでした。会場でそのことを話すと、夕食はそこへ行こうということになりました。
ある先生が、「豆腐を食べたいけど、ゴーヤも食べたい。」ということで、特別に豆腐増量で「ゴーヤチャンプル」を作っていただきました。ん~、沖縄料理って最高!
で、今日は豆腐のお話しです。暑い夏には食欲が落ちやすく、脂っこい肉は食べたくなくなるものです。こんな時には口当たりの良いものが欲しくなります。
私たちが生きていくためには「たんぱく質」が必要で、暑さ寒さにに関わらず、成人で1日50~80gのたんぱく質を摂取しなければならないといわれます。
豆腐は大豆食品ですから、「たんぱく質」をたっぷり含んでいます。しかも、消化吸収率が高いので、胃に負担もかからない優れた食材の一つです。
豆腐が健康食品といわれるのは、「たんぱく質」に次いで植物性の脂肪を多く含んでいるということでもあります。
植物性の脂肪は不飽和脂肪酸で、コレステロールを少なくする働きを持っています。動物性の脂肪は、飽和脂肪酸を含んで、血液中のコレステロールを増やしてしまいます。
コレステロールは、「肥満」「動脈硬化」「心臓病」など、成人病の原因の一つといわれています。ダイエットメニューとしても、積極的に豆腐を摂ることもいいでしょう。
先日の「豚肉」、そして今回の「豆腐」もそうですが、沖縄にはヘルシーな食材を使った料理がたくさんあって、そのお味も格別ですね。