2008.03.15 カテゴリ：ブログ

五感

私たちは、外界を感知するため多くの感覚機能をもっています。古来からの分類による5種類、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚を「五感」といいます。
嗅覚の伝達ルートは五感のなかで、唯一、大脳皮質を仲介せずに、情動をつかさどる大脳辺縁系に達します。それだけ、理性が入り込む余地が少ないということです。
言い換えますと、「香り」を上手に利用することで、簡単に脳を喜ばせることができるということです。
当院内では、「待合いブース」とケア後の「安静ブース」にアロマの香りで、「脳をリラックス」させるようにしています。
日常の様々なストレスで、呼吸が浅くなり、心拍数が増加しているような方も、カイロプラクティックの受療中から、だんだんと深い呼吸になっていきます。
これは、カイロプラクティックによって自律神経のバランスが整えられたことと、アロマによるリラックス効果です。
落ち着いた音楽、リラックスできる香り、暖かい色の照明など、ご自宅でもちょっとした変化をつけられてはいかがでしょうか？気分が変わりますよ。