お茶の効能

今日も「免疫力を高める食べ物・食べ方」について、安保先生の「自分ですぐできる免疫革命」からご紹介させていただきます。

お茶などに含まれている「カテキン」や「カフェイン」は栄養にならない毒物です。このような毒物は、少量を摂取するならいいのですが、たくさん摂りすぎると危険です。
「カテキン」と「カフェイン」は、まず副交感反射を起こします。だから、お茶には利尿作用があって、飲むとおしっこにいきたくなります。
しかし、摂りすぎると脈が速くなって交感神経緊張状態になります。(中略)ですから、お茶やコーヒーは飲み過ぎると免疫力が高まるどころか、かえって逆効果になってしまいます。

マスコミでは「カテキンの効果」ばかりを前面に押し出し、いかにも「カテキンをたくさん摂ることで免疫力をアップさせる。」ように取り上げました。
情報番組「○○大辞典」の提供スポンサーであった会社は、痩せると称して「高濃度カテキン」を含むお茶を販売しています。
しかし、世界では「高濃度カテキンを摂取していると、ガンが発生する。」という研究報告がされていて、続々と販売中止になっているようです。