小指のケガ

40代男性が、転んで右手をついたときに小指をひねったと来院されました。痛めてからはすでに10日程経っています。
近位指節間関節(付け根の次の関節)が、見事に腫れています。手を握る動作で圧迫感を感じるそうですが、仕事があるので固定はできないということです。
アクティベータのメソッドに則ってベーシックのケアをおこない、アドバンスとして頚部と肩関節、肘と手首、そして小指の細かい分析をおこないました。
手を握ると圧迫感があったのが、ケア直後になくなったことに驚かれていました。そして20分の休息後には、小指の腫れも落ち着いて普段通りの動きができるようになりました。
アクティベータによるカイロプラクティック・ケアは、小さな関節へのアプローチや、ケア時の衝撃もコントロールしやすいので、捻挫の急性期にも対応が可能です。