2007.07.12
カテゴリ：ブログ
西洋医学との違い
「カイロプラクティックとは健康を追究する科学であり、医学とは病気を追究する科学である。」と、言った有名なカイロプラクターがいました。
お医者さまからは「病気」を連想させますが、「健康ケア」はあまり思いつきません。なぜなら、お医者さまは「病気の治療」をすることが業務で、病気にならないと治療してくれないからです。
もし、皆さんが何の症状もないときにお医者さまに行ったとしたら、「何をしにきたの？」とおっしゃることでしょう。
ところが、カイロプラクティックでは、「そうですか。それではより健康になれるように、神経のはたらきをチェックしましょう。」と、「健康ケア」に力を注いでくれます。
カイロプラクティックでは、「健康」もしくは「病気」というような考え方はしていないのです。できることならば、何らかの症状が出る前に「ケア」をしようと考えます。
特定の病名がつく状態、即ち病気のことを英語で「disease」といいますが、カイロプラクティックでは「dis-ease」（適応の欠如、快適でない状態）に対してケアをおこなうことが重要だと考えています。