心の健康が体の健康

先週、雨の日が続いていましたので、僕はどこか気持ちもすっきりしないことが多かったです。目覚めに雨音を聴くと、「ジョギングができない。」と、がっかりしてしまいます。まぁ、梅雨の時期ですからあたり前なのですが・・・

雨上がりの日曜日は湿度が高かったのですが、気温はあまり上がらずで、いつもよりも10分多く走ることで、先週の分を少しでも取り戻したような気がしました。ちょっとご機嫌な日曜日でした(^_^)v

さて、今日ご紹介する貝原 益軒の「養生訓」は、「心の健康が体の健康」です。

養生三訓 心の健康が体の健康

心の健康が体の健康であると知れ。

心はいつも平静であること、

怒りや心配事を少なくするのが心の健康法である。

惰眠を貪らないこと。

長く眠るは血の巡りを悪くするからだ。

酒はほろ酔いがよく、食事は腹八分目がよい。

色欲は抑えるべきである。

病にかかってないときに養生は行うものである。

心身条件反射療法で扱う「感情」でも、怒りや心配に関することで反応することは少なくありません。私たちの身体にあらわれる辛い症状は、感情の表現方法の一つと考えることができます。

最近では、ストレスと身体の関係性についてマスコミでも取り上げられていますが、「どのように身体に影響するのか?」というメカニズムにしか触れられていません。

一口にストレスといっても、受け留めかたは人それぞれですから、あらわれる症状も人それぞれです。「どういったことが身体に影響しているのか?」という原因を、心身条件反射療法でつきとめて、心に柔軟性を持たせると、身体にも柔軟性ができますので、楽に生活を送ることができます。