マーガリン

かつて、マーガリンは「人造バター」という商品名がつけられていました。バターの代用品ということです。
代用品は本物よりも味が落ちるのが常です。マーガリンも例外ではありませんでしたが、近頃はその味もかなり良くなってきています。
「バターよりも身体に良い。」と、よく言われていますが、栄養学者は「食べてはいけない。」と断言する人さえいます。
マーガリンは植物性油が使われています。この植物性油は極めて酸化しやすくて、たくさん摂ると体内で細胞を破壊する作用があります。
植物性油は常温では液体です。マーガリンは常温で置いていても、液体にはなりません。これは、水素を添加してトランス脂肪酸という物質に変化しているからなのです。
このトランス脂肪酸は、「百害あって一利なし」といえる悪玉です。バターにはこのような危険はありません。
バターにはコレステロールが含まれていますが、コレステロールは細胞の原料になる人体にとっては必要不可欠なものなのです。
「健康のためにマーガリンを食べている。」という方々、そろそろ考え直す時期が来ているかもしれませんね。
朝は「トーストとコーヒー」よりも、「玄米と味噌汁」です。これが日本で生活するのは必要な食事ではないでしょうか?