旬の食材 2

今日ご紹介する旬の食材は、「カボチャ」です。関西では「なんきん」と呼びます。カボチャが日本に伝わったのは、450年ほど前で、カンボジアから入ってきたためカンボジアがなまって「カボチャ」と呼ばれるようになったといわれています。
「カボチャ」は冬至の時に食べるので、冬のイメージが強いですが、本来は夏の食材です。ビタミンのC、A、Eが豊富に含まれています。
「カボチャ」は緑黄色野菜の代表的なもので、カロチンを多く含んでいるので、粘膜を丈夫にします。その上、免疫機能を高めてくれるので、風邪の予防やガン予防の食材ともいえるでしょう。
カボチャの花を具にしたスープは熱冷ましやタン、下痢に効果的です。カボチャの種には動脈硬化を予防してくれる作用がありますので、炒って殻を割って食べるといいでしょう。