2018.12.04
カテゴリ:健康
お酒の呑み方~養生訓~
何かと気ぜわしく感じる12月。
忙しいときにこそ、
体調管理に気をつけたいもの。
この時期、忘年会やクリスマス・パーティなどで、
いつもよりもお酒を飲む機会が多くなりがち。
以前にも取り上げましたが、
貝原 益軒の養生訓から
お酒の呑み方についてご紹介します。
養生136訓 酒は天から与えられた褒美
酒は天から与えられた褒美である。
ほどよく呑めば陽気になり、
心配事から解放され、やる気が出る。
しかし多く呑めば害になる。
呑みすぎると寿命を縮めてしまい、
せっかくの天の褒美も台無しである。
養生52訓 ほろ酔い具合が楽しい
花は満開になる前が見時である。
満開になればあとは散るのを待つだけだ。
酒もほろ酔い具合が一番楽しいときである。
養生140訓 酒は百薬百毒の長
酒は百薬の長である。
それはほどよく呑んだときである。
度をすぎれば酒は百毒の長と知るべし。
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