正月脂肪肝
まとまったお休みの間には、
生活のリズムが変わりますので、
身体の不調を訴える方が多くなります。
お休みの間に
家飲みとゴロ寝で過ごして
身体が重い!
と感じておられる方も
多いのではないでしょうか?
そういう方に注意したいのが
肝臓に脂肪がたまる「脂肪肝」です。
脂肪肝とは・・・
食べ過ぎや運動不足で余った糖質や脂質が中性脂肪に変わり、
脂肪が肝臓全体の30%以上を占める状態をいいます。
放っておくと、
肝機能が悪化して
動脈硬化が進んでしまい、
狭心症や心筋梗塞などの
心疾患や糖尿病などの
深刻な病気も誘発するといいます。
脂肪がたまっているだけの
軽度の脂肪肝なら、
食事と運動だけで解消できますが、
放置してしまって
脂肪肝に炎症が伴うようになるとたいへんです。
では、脂肪肝を解消するには、
どうすれば良いのか?
軽い脂肪肝なら
体重を2~3kg落とせば解消できます。
先ずは、食事の摂り方に注意しましょう。
次の3つのことに気をつけましょう。
1 寝る前3時間は一切食べないこと。
まずは1カ月で1キロの減量を目標とした
食事制限をはじめることです。
2 夕食で糖質を取り過ぎないこと。
厳しいルールを課す必要はありません。
夕食は小さめの茶碗に軽くご飯1杯として
朝食、昼食は何も制限しない。
普段通り何を食べてもよいというメリハリが大切だ。
3 ゆっくり時間をかけて食べること。
咀嚼はひと口30回を目指し、
食事時間は長くするよう努力します。
運動することが可能でしたら
そして、毎日30分程度の
ウオーキングに取り組みましょう!
以下は筑波大の研究の報告です。
食事・運動療法に取り組んでいる
31歳から67歳の肥満の男性169人を対象に、
活動量計を使い運動の記録をとり、
脂肪肝がどれだけ改善するかを調べた。
その結果・・・
ウオーキングなど「中高強度の運動」を
週に250分以上、
つまり1日30分以上継続して運動すると、
''脂肪肝を減らすのに効果的だったという。
''
運動をすると・・・
肝臓などにたまった脂肪は
遊離脂肪酸として放出され、
運動のための直接的な
エネルギー源になります。
ただし遊離脂肪酸が使われるのは、
運動を開始して10分後くらいから。
脂肪を燃焼させるには、
ある程度の時間、続ける必要があります
大事なことは・・・
すぐ始められて長く続けられること。
すぐに大きくやせるような
ストレスがかかるやり方は
必要ありませんし、成功もないでしょう。
~参照:日刊 ゲンダイDEGITAL~
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