養生訓と「歩くこと」

養生訓


これまで、にしのカイロ瓦版では


貝原益軒の養生訓を度々ご紹介してきました。


養生訓には、


お酒の呑み方、食事の摂り方、


睡眠、房事(性生活)についてなど・・・




江戸時代に薬を使わない養生法を説いて、


貝原益軒は85歳まで生を謳歌しました。


酒


彼はお酒や肉食も嗜んでいたようですし、


性欲に関しては




「無理な我慢はかえって身体に悪い。」と、


快楽を否定することはありませんでした。




ただ、度が過ぎることを禁じてました。


「禁欲や行き過ぎは害になる。


 なんでも腹八分がちょうど良い。」


というように説いていました。




不思議なことに、この養生訓には




「歩く」




についてはほとんど触れられていません。




よくよく考えてみると・・・


江戸の町


彼の時代、


一般の庶民には


歩くことでしか


移動手段がないのです。


働くことも肉体労働がほとんどで、


身体を動かすことは当たり前すぎて、


意識することもなかったのでしょう。




現代、


否、この半世紀は、


歩くことが失われていった時代


ということができます。


歩かない


「現代病の大半は歩かなくなったことが原因だ。」


と話されるお医者さまもいらっしゃいます。




貝原益軒も、


「こんなにも人が


 歩かなくなる時代が来るなんて・・・」


と、思っているかもしれません。



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