科学で実証されたウォーキングの効果

昨日につづいて、今日も寒くなりましたね。


このような急激な温度変化は、


身体の負担になりやすいですから、


家の中でも気をつけたいものです。


さて、引き続き”世界で一番おもしろい「脳」の地図帳”より


日々の生活で役立つものを紹介させていただきます。



科学で実証されたウォーキングの効果

「歩くことが最良の薬である。」


といったのは古代ギリシャの医師ヒポクラテスだった。


科学的な根拠が実証されていない時代から、


哲学者や科学者は歩くことで


思索にふけっていたという事実もある。




私たちも悩み事や心配事があるときの週末などは


「気分転換に散歩でもしてみようか」


という気持ちに自然となることがある。


たしかに、外を歩いていると


なんとなく晴れやかな気持ちになったり、


頭がクリアになったような気がしてくるのだ。


ウォーキング

ときには悩み事の解決の糸口が見つかるばあいだってある。


実際に、歩くことと脳の関係は、


近年の研究によって科学的に証明されている。


歩くことで前頭葉が活発になるのを実証したのは、


アメリカ イリノイ大学のアーサー・クレイマー博士らだった。




ストレッチをするグループと


ウォーキングをするグループの2つをつくり、


それぞれ同じ条件で一定期間、


運動させるよいう実験をおこなった。




すると、ウォーキングをしたグループに限り、


Aという作業からBという作業に取りかかるまでの時間と、


周囲の状況を把握する時間が、実験前よりも短くなっていたのだ。


これは、前頭葉が活動的になったことを裏付ける結果となった。




アメリカのアルツハイマー協会の発表によれば、


「脳を守る10の方法」の一つに


「1日30分以上の歩行」をあげている。


歩くことが脳にいいことは、脳科学の世界では


共通認識になっていると言えるだろう。




全身の筋肉の約3分の2が集まる


下半身を中心に動かすウォーキングは、


大きな筋肉を動かし続けることで


司令塔である脳は常に稼働することになる。




したがって、歩行中の脳への血流量も増え、


血液と一緒に酸素やブドウ糖も


大量に脳へ運ばれることになるのである。




歩くことで脳が活性化するのは、


気のせいではなく科学的に証明できることなのだ。

”世界で一番おもしろい「脳」の地図帳”より


歩くことで下半身が鍛えられることはもちろんのこと、

腰、背中、首など、背骨を支えるインナーマッスルも

鍛えることができます。


いつでも、手軽に、適度な運動ができるウォーキングを


にしのカイロ院はお勧めしています。



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