運動は「身体」のためよりも「脳」のためになる

週末毎に雨が降っています。


この雨は、農家の方には恵みの雨になるようです。


美味しい野菜になって欲しいですね。


さて、前回に引き続いて”世界で一番おもしろい「脳」の地図帳”より


日々の生活で役立つものを紹介させていただきます。



運動は「身体」のためよりも「脳」のためになる



運動不足を自覚している人を対象に、


脳が元気かどうかを測る簡単な質問がある。


「たまには身体を動かしたいと思うか?」


という質問がそれである。


天気の良い日に外を歩けば誰でも「気持ちが良いな」と思うのが自然だし、


身体を動かすことで脳内モルフィネのような


幸福感を味わえる脳内物質が分泌される。


とどのつまり、脳は気持ちの良いことが好きなのだ。


脳内モルヒネ


運動と脳が影響し合っている実験は過去にいくつもある。


それによって、たとえば定期的に運動する人には


認知症が少ないという結果も発表されている。


動物実験の例では、運動させたラットのほうが記憶能力が高いという報告もある。


これは運動することによって


脳の海馬の脳神経細胞が増えるということを意味している。




また、運動すると脳の中に脳神経細胞の


成長を刺激する物質が分泌されることもわかっている。


つまり、一般的に


「健康のためには適度な運動をしましょう」


といわれることは、必ずしも身体のためだけでなく、


脳の健康にも効果があるといえるだろう。


軽い運動


軽い運動は生活習慣病の予防やメタボ対策にも影響している。


いざ、何か身体を動かすことを始めようと思うと


なかなか億劫かもしれないが、運動することで得られる爽快感を


脳は快感として受けとめる。




一度でも「運動すると気持ち良くなる」という経験をすると、


あとは自然の流れで「定期的に運動をしたい」


脳が思ってくれるというわけだ。




「身体を動かすことは気持ちの良いことだ」と脳に覚えさせれば、


なんとなくテンションやモチベーションが上がらないときなども、


運動をすることで快感を呼び起こし、


気分をリフレッシュさせる


ということも可能になるだろう。

”世界で一番おもしろい「脳」の地図帳”より




「健康のためにスポーツをされる方は多いですが、


 スポーツは健康に良くないですね。」


と、スポーツカイロプラクティックのセミナーで講義されました。

トップアスリートのみならず週末アスリートも

たくさんのスポーツ障害を抱えているようです。

当院では、様々なスポーツ障害にも


スポーツカイロプラクティックで対応していますので


どうぞお気軽にご相談下さいませ。


次回は健康増進のためには


どのような運動が良いのかをご紹介したいと思います。



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