遺伝だから仕方がない? 

先日、膝の違和感を訴えて来院された70代の女性が、


「私の母は膝の痛みで苦しんでいました。


 遺伝でしょうから、私もそうなるかと思うと・・・」


と、とても悲しい顔をされました。


はたして、本当にそうでしょうか?


膝痛の親から生まれた子供は、


必ず同じ苦しみを味わわなければいけないのでしょうか?


今日は遺伝についての一考察です。


遺伝子


世界的に著名なアメリカの細胞生物学者 ブルース・リプトン博士は、


「遺伝子というものは設計図にしかすぎません。


 意識や環境が細胞をコントロールし、


 遺伝子のふるまいを変える。


と言っています。


アルバート・アインシュタイン医科大学教授 新谷弘実先生も著書の中で、


病気の大半は遺伝子よりも習慣に原因があると言っています。

病気になるには、食生活、食べ方、生活習慣の乱れが原因です。


 ~略~


中高年になって、親と同じ病気をする人はとてもたくさんいます。


糖尿病、高血圧、心臓病、そして、ガン


そうしたときに



「親もガンだったから仕方がないよ。うちはガンの家系なんだよ。」


という人がいますが、そんなことはありません


遺伝的要素がゼロだとはいいませんが、


最大の原因は、

親が病気になった原因である「習慣」を

受け継いでいることにあります。


子供は育った家庭の「習慣」を無意識のうちに刷り込まれて育ちます。


食べ物の好み、調理法、生活のスタイル、価値観などは


家庭によってそれぞれ違いますが、同じ家で育った親と子ではとてもよく似ています。


つまり、子供が親と同じ病気を発症しやすいのは、

遺伝子として病気を受け継いだからではなく、

病気の原因となった生活習慣を受け継いだ結果なのです。



と、著書で指摘されています。


心身条件反射療法でも、物事のとらえ方や感じ方の習慣などによって


脳の誤作動が引き起こされることが病気の原因であるとされています。


わたしたちの身体をコントロールしているのは脳・神経系です。

その働きを100%にすることが、健康な身体をつくることになります。


当院でおこなっているカイロプラクティック心身条件反射療法は、


そのお手伝いをさせていただいています。


「遺伝だから仕方がない。」


と、あきらめてらっしゃる方、まずはご相談下さい。



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