病気の人を科学する
20年ほど前、最も尊敬するカイロプラクターの一人である塩川DCの講義で、
「目に見えないところが見えるようにならなければ一流にはなれない。」と、
カイロプラクティックの発展者BJパーマーの言葉を紹介されました。
「目に見えないところが見えるようになる。」
ん、超能力者?
その時はそんなことを考えてしまいました(笑)。
この言葉の意味は・・・
「自分が触れているところの、さらに奥の部分を感じなさい。
皮膚の上から骨の形が見えるようになりなさい。」と、いう講義でした。
現在、アプライド・キネシオロジーやアクティベータ・メソッド、
そして心身条件反射療法を勉強すると、
「患者さまからの神経反射(筋肉の変化)を見逃さないように・・・」と、講義されます。
筋肉の変化は目で見るのではなく、手で感じるものです。
目で見ようとすると身体を機械的にとらえてしまって、
その奥深い部分を見過ごしてしまいます。
西洋医学は血液検査や画像診断など、目で見えるデータを重要視します。
西洋医学は「病気を科学する」学問ですから、データ分析はとても大切なことです。
カイロプラクティックの語源にもなっている
「カイロ」とは手を意味し、
「プラクティック」は技術を意味します。
手によって身体の悪い部分を探知する技術のカイロプラクティックは、
病気を科学するのではなく、
病気の人を科学する全人的な医療のひとつといえるでしょう。
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当院では、アクティベータ・メソッドとアプライド・キネシオロジー、心身条件反射療法、新日本延命医学療法、そしてコーチングで皆さまの健康管理をお手伝いさせていただきます。
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