妊娠とカイロプラクティック
前回、患者さまのご出産を紹介させていただきました。
そして、続いて嬉しいお知らせををいただきました。
幼少時から健康管理でカイロプラクティックを受けられている20代女性が、無事に女の子を出産されました。
この赤ちゃんで、親子4代にわたって人生に関わらせていただいていることになります。
まだまだ、嬉しいお話しは続きます。
高校生の頃からカイロプラクティックを受けられている30代の女性が、妊娠されました。
カイロプラクティックは脳・神経系を最大限にはたらかせて、身体が最適な状態ではたらけるようにお手伝いさせていただきます。
妊婦さんや新しいママさんにとっても、カイロプラクティックは大きな福音となることでしょう。
今日は、その妊婦さんや新しいママさんにとって大切なホルモンのお話しです。
妊娠を準備させるためのホルモン。
- エストロゲン
排卵の準備をしたり、性欲を高める働きをします。
妊娠中は、子宮やおっぱいを大きくしたり、頸管粘液を分泌する働きがあります。
- プロゲステロン
妊娠を持続させるためのホルモン。
子宮筋の収縮を抑えて妊娠を維持したり、体温を上昇させたり、おっぱいを大きくしたりします。
授乳のためのホルモン
- プロラクチン
母乳を生産させるためのホルモンで、母性を引き出すホルモンとも言われています。
女性を母親の気持ちにさせたり、授乳中ママをリラックスさせ眠気を誘う作用があるそうです。
授乳中なんどか起こされても、プロラクチンのおかげで目が覚めやすく、授乳が終わるとすぐに眠気につけるメカニズムになっています。
- オキシトシン
母乳を運ぶホルモン。
赤ちゃんは、乳管洞(にゅうかんどう 母乳を一時蓄えるところで、赤ちゃんはここまで口に含みます)を吸い出す事は出来ても、その奥にある母乳までは吸う事が出来ません。 そのため、オキシトシンの分泌作用を使って、乳腺の筋肉を収縮させる働きをし、乳管洞まで母乳を運びます。
オキシトシンは、子宮収縮を促す役割ありがあります。妊娠中の子宮収縮もオキシトシンが関係していますが、出産後に赤ちゃんにおっぱいを吸われる刺激で分泌されるのもこのオキシトシンです。だから、おっぱいを赤ちゃんにあげることにより、産後の子宮がどんどん回復されるというわけです。
母性についてはプロラクチンも同様に関係しているホルモンですが、オキシトシンの場合、赤ちゃんのことがとてもかわいく思えるホルモンだそうです。
プロラクチンが赤ちゃんがおっぱいに吸い付いて分泌されるのに対し、オキシトシンはママが赤ちゃんの事を考えたり泣き声を聞いただけで分泌されるそうです。
また、ママが不安やストレスをかかえると、オキシトシンが分泌されなくなってしまうそうです。ですので、ストレスを抱えると母乳が出なくなるというのはこのホルモンの状況が関係するということです。(赤ちゃんのふしぎ 参照)
ストレスを抱えたままの妊婦さんや新しいママさん方、アクティベータ・メソッドによる身体に優しいカイロプラクティックと、心身条件反射療法でストレスのない身体作りをしませんか?
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