内なる治癒力

秋が深まってくるにつれて、腰の痛みや首の痛み、そして激しい肩こりなど、急な症状でお困りの方が増えています。

「寒さや温度変化がそうさせている。」というのは一般的ですが、はたして本当にそうなのでしょうか?

今日は1冊の本から、ご紹介させていただきます。




どうして病気になる人とならない人が出てくるのか?


同じ病気になっても、早く治る人と、なかなか治らない人がいるのはなぜでしょうか?


病気は、遺伝子、食べ物、喫煙、飲酒、睡眠、運動などの生活習慣、職業などの要因が複雑に絡み合った結果としてあらわれる。


こうした生活習慣や職業の選択は、自分の意志である程度まではコントロールできます。


遺伝子については根本的な誤解が広まっています。


それは、遺伝子が人生の主役であるという主張です。

遺伝子



遺伝子は生得のものですから、変えることができないことは確かですが、人は遺伝子の命令のよって生きるのではありません


例えるなら、遺伝子は図書館の書棚に並んだ本のようなものです。どの本を棚から取り出して
読むかは、本人が自分の意志で決めるようなことです。


医師や看護師のいうことをきちんと守る従順な患者よりも、規則を守らなくても積極的な患者の方が治りが早い、というのは病院関係者の実態でしょう。


もちろん、これは規則を守らない患者の治りが、規則を守る患者に比べて早いというのではなく、積極的な患者は消極的な患者より治りが早いという主張です。


ここで、動物やヒトが病気やケガから自然にもとの状態にもどる力のことを


内なる治癒力と呼ぶことにします。


身体が病気から回復するのに10の力必要だとしますと、


もともと身体に備わった内なる力は9で、医療と薬は1でしょう。


この比率は正確ではないですが、内なる治癒力が主役で、医療と薬は脇役といいたいのです。

(病気にならない脳の習慣~心と免疫力のしくみ~ 生田 哲 著より)




私たちのような代替医療の臨床家は、お医者さまように病気を治すための治療をおこなうことはできません。


代替医療の臨床家にできることは、皆さまの身体に備わっている内なる治癒力をはたらかせることに心血を注ぐことです。


中国医学の、インド医学のプラーナカイロプラクティックイネイト


神経学の神経インパルスなどのエネルギー・バランスを整えることこそが、


内なる治癒力をはたらかせるための大きな鍵になって、不快な症状から回復できるでしょう。


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