心身条件反射療法 研究会 advance 2

12月17日(土)~18日(日)に東京で開催される「心身条件反射療法 研究会 advance 2」へ参加してきます。今年最後の研究会に、創始者である保井先生はまた新しい技術を発表されるそうで、とてもワクワクしています。皆さまにはご迷惑をおかけしますが、最新の知識と技術を導入するため、ご理解とご協力をお願いします。

心身条件反射療法とは、精神的なストレスから引き起こされた症状に対してアプローチできる画期的な方法です。

精神的なストレスには、大きく分けて「顕在的ストレス」と「潜在的ストレス」があります。「顕在的ストレス」とは普段から意識しているストレスのことで、身体に悪影響を及ぼすことは少ないようです。

「潜在的ストレス」とは、普段の生活の中ではほとんど認識していないようなもので、よくよく考えてみると「少しストレスになっているかな?」という程度の内容が多いようです。ところが、そのような「潜在的ストレス」が身体に悪影響を及ぼすことが多いようです。

研究会では、慢性的に感じているような痛みや、慢性病と呼ばれるような症状の多くが、この意識していないレベルの脳の習慣化によって生じているという事を強調されます。

無意識のレベルでの脳の習慣化は、自律神経系に誤作動を生じさせるように学習記憶されて、自分の意識ではコントロールし難い慢性的な病気や症状を引き起こします。

脳に習慣化された症状を改善させるためには、「何が?どのように?」辛い症状につながっているのか?と、無意識レベルの脳の学習記憶を特定することが必要です。

病的な学習記憶から健全な学習記憶に脳のスイッチを切り替え、新しいレールに乗り換えることで自らの治癒力が働いて、身体を回復へ導くことが心身条件反射療法の目的です。(参考 心身条件反射療法協会HPより)