旬の食材 「ネギ」

昨日は眼科の定期検診でお休みさせていただきまして、皆さまにはご迷惑とご心配をおかけしました。担当のお医者さまから「安定していますので、心配ないですよ。」との嬉しい言葉を耳にすることができました。

来年から新しい勉強を始めようと計画していますので、「心配ないですよ。」という心強い言葉をいただいて、尚更やる気が出てきました。でも、これからも決して無理のないように、上手に目を使っていきたいと思います。

先日、栽培・出荷されてらっしゃるネギ農家の方からネギをいただきました。今日ご紹介する旬の食材はネギです。今では一年中食べられるネギですが、ネギは本来、冬の野菜です。冷えた体を温め、疲労回復に効果のある野菜といわれています。

ネギにはビタミンA、C、カルシウム、βカロチンなどが含まれています。もちろん、葉ねぎと白ねぎでは栄養の含有量が違って、緑色の葉ねぎの方が太陽にあたって育った分、栄養が豊富なようです。

ネギ独特の匂いはアリシンと呼ばれるもので、タマネギにも含まれています。アリシンはビタミンB1の吸収を助けてくれるので、ビタミンB1を多く含む食品と合わせると効果大きいです。

アリシンは、時間の経過と共に減ってしまうので、食べる直前に調理する方が栄養を無駄なく摂ることが出来ます。アリシンには血行をよくして、疲労物質である乳酸を分解する作用がありますので、肩こりや疲労回復にも効果が期待できます。

風邪をひいた時は、ねぎと少量の味噌・しょうがに熱湯を注いで飲むと、体が温まり、発汗が促されて熱が下がるといわれています。風邪だけではなく、冷え性の方にも効果が期待できます。