大根

前回、久しぶりの「食」カテゴリーでご紹介しました「サツマイモ」が、大変なことになっているようです。日本テレビ系のニュースで、猛暑の影響で不作となっているサツマイモの卸売価格が、高騰しているとのこと。

春先の天候不順と夏の猛暑で雨が降らなかったために生育が悪く、小さいサイズのものが多いらしい。市場への入荷量も去年の8割程度で、サツマイモの旬である10月あたりから例年より高値で取引されているそうです。

サツマイモが高値ならば、これからの時期に美味しい「大根」はいかがでしょうか?根にはデンプン分解酵素のアミラーゼを豊富に含み、消化を促進して、胸やけや胃酸過多、胃もたれ、二日酔いなどに効果があります。忘年会や飲み会が続くこの時期にぴったりの食材ですね。

皮には毛細血管を強くするというビタミンPが含まれ、脳卒中の予防効果が期待できます。また、葉の部分は緑黄色野菜の仲間で、カロチン・ビタミンC・カルシウムなどが豊富に含まれています。葉を毎日食べることで、ニキビや吹き出物を治し、みずみずしい肌にする作用があります。

食べ方は生のままで「大根おろし」や「大根サラダ」、「煮物」「おでん」「ふろふき」などは冬の定番料理ですね。「水炊き」にも美味しいですよね。お腹が減ってきましたので、今日はこの辺で・・・