続 アクティベータ・メソッドとは?

朝夕は涼しいですが、日中はまだまだ夏日の大阪府柏原市です。急激な温度変化で、体調の優れない方々が多い1週間となりました。中でも、「腰や首のだるさ」を訴える方が多かったです。

「寝違えて、首が動きません。」というかたも数人いらっしゃいました。首を左右に動かすことが困難な患者さまに、どういったケアをおこなうのか?と、疑問に思われる方も多いでしょう。

一般的に知られているカイロプラクティックでは、左右に首を捻るようにして「ボキッ!」とズレを正すような、荒療治のイメージをされることでしょう。

アクティベータ・メソッドでは、うつぶせでベッドに寝ていただいて、首をまっすぐにした状態でのケアが可能ですから、カイロプラクティック・ケアによって痛みを感じることはありません。

アクティベータ・メソッドの大きな特徴は、バネの振動による「ハイスピード」で「少ない力」、そして手によって「調整方向をコントロール」できる「アクティベータ器」によってケアをおこなうことです。

この「アクティベータ器」の開発が、カイロプラクティック・ケアを大きく進歩させました。これまでの手によるものでは得られなかった「正確且つ確実なケア」がおこなえるようになりました。

そして、何よりも患者さまへの身体と精神的な負担が大幅に少なくなったことは、患者さまへの大きな利益になりました。「カイロプラクティック=ボキボキ」の怖い治療から、解放されたということです。

現代医学の手術の方式は、大きく切り開く方法から、小さな切り口からの内視鏡手術に進歩しています。手術のダメージを最小限にすることできて術後の回復が早くなり、社会への復帰も早くなります。

現代医学が進歩するのと同じように、カイロプラクティック・ケアの方法(技術)も、患者さまの精神的・肉体的負担を軽減させる方法へと進化し、より早く「辛い症状」からの回復が可能になりました。

後ろから「大きな力で背中を押したり」や「身体を捻られる」ということがありませんので、妊娠中の方、そして小さなお子様から骨の弱いご年配の方まで、安心してケアを受けることができます。