寒い時期の食事

今週に入ってから本当に寒いが続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?急激な寒さで、肩こりと腰痛を訴えられる患者さまが多くいらした1週間でした。
私たちの「からだ」をコントロールしている「脳・神経系」にある自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」があります。
これは、車で言うところの「アクセル」と「ブレーキ」の関係に似ていて、お互いが反対のはたらきをしています。
急激な寒さによる「気候的ストレス」の下では、交感神経が強くはたらいて「筋肉が硬くなり」、「血流を悪く」させてしまいます。
「気候的ストレス」に上手に順応できる身体になっていますと、不快な症状に悩まされることは少ないものです。
しかし、「暑い国で採れた食べ物」や「季節感のない食事」を続けていると、「気候的ストレス」に対する適応能力が低下してきます。
バナナやパイナップル、キュウリやなすびなどは、寒い時期に食べるものではありません。1年中暑い国や、夏の暑い頃に食べると良い食材です。
そこへ「職場」や「家庭」での様々な「精神的ストレス」が加わると、「神経のはたらき」は大きく乱されるようになってしまいます。
生活スタイルや生活リズムを見直すことも大切でしょう。私たち人間は、自然の一部分です。自然に合わせた生活を送ることが大切です。
当院でおこなう「自然の法則」に則ったカイロプラクティックは、「自然」と上手に共生できるようにお手伝いをさせていただきます。