右膝と右くるぶしの痛み

先週、不覚にも風邪をひいてしまいました。39.7℃まで急に発熱し、「インフルエンザかも?」と、内科で検査を受けましたが、結果は「白」で一安心。
「ゆっくり休みなさいね。お大事にぃ。」と、いわれて病院を後にしましたが、足がフラフラで、まっすぐ歩けません。頭の中は「お寺の鐘」が8ビートで鳴り響くようでした。
こんな状態では、大切な患者さまをケアすることができませんので、急遽ご予約を変更していただきました。ご迷惑をおかけした方々に、心よりお詫び申し上げます。
お陰様で、見事に復活して、いつも通りの「にしのカイロ院」で頑張っています(^^)/。先週はまったくブログの更新ができなかったので、また今日から頑張りますね。
30代の女性が、「右膝と右くるぶしの痛み」を訴えて来院されました。この痛みは慢性的で、強く痛む時は「踵の高い靴」を避けるようにしているとのことでした。
膝に関わる「太腿」と「足首の外側を支える筋肉」の筋肉反射テストで、見事に反応しました。このテストは、どこが身体をコントロールできていないのか確かめるためです。
患者さま 「あれ?力がはいらない。」
 私   「そうですね、力を入れてらっしゃるつもりなんですけどね。」
アクティベータ・メソッドで、関節が関節としてしっかりと働けるように、「神経のはたらき」が十分でないところを調整していきました。
そして、先程と同じテストをおこなうと、「えっ?しっかりと力が入るのがわかります。」とのことで、カイロプラクティックの効果を感じていただけたようでした。
立ったり、しゃがんだりしていただいても、先程の痛みもなくなっていて、なによりも、身体をまっすぐにして立っていることにビックリされていました。
このような慢性的な身体のトラブルでは、その効果が持続できるようにしなければ、長年のクセのようになった「身体の使い方」を変えることが難しくなります。
ですので、この患者様には「症状の有る無しに関わらず」定期的なカイロプラクティック・ケアをお薦めしました。
適切なカイロプラクティック・ケアの回数と頻度は、お医者様の処方される薬と同じです。「薬をどのくらい飲むのか?いつ飲むのか?」は、患者さまが決めることではありません。
正統な教育を受けたカイロプラクターは、先ず患者さまの利益を優先して、適切なケアをおこなっています。お身体のことでお困りのとき、遠慮なくご相談下さいませ。