日本統合医療学会の研究会

明日は、日本統合医療学会阪奈支部による「心身医療研究会」に参加してきます。会場は関西医科大学附属滝井病院なので、電車で1時間ほどの距離です(^^)/
この夏には、東京大学で学会の講義を受けましたが、今回は地元大阪で勉強できるということで身体にも財布にも有り難いことです。
この研究会は、医師・看護師・医療従事者・代替療法家(鍼灸師やカイロプラクターなど)が心身相関(体と心の結びつき)について学ぶ実践重視の研究会です。
当院でおこなう心身条件反射療法は、「こころ」と「からだ」との関係に着目した療法です。今回の勉強から、また新しいアプローチができることを期待しています。
明日の研究会では、福岡県立大学准教授で真言宗僧侶でもある英国人看護師のアドラー・コリンズ・慈観先生です。イギリス人のお坊さんということが、とても興味深いです。
20世紀の医学は、あまりにも人間を物質として扱ってきました。21世紀の医学である「統合医療」は、全人的・全体的にアプローチすることが重視されます。
そのことからも、カイロプラクティックは「統合医療」の一役を担う分野として、大きく期待されています。しっかりと勉強して、皆さまのお役にたてるよう頑張ります。