カイロでお手入れ

今日は、74歳の女性がいらっしゃいました。お嫁さんからのご紹介で、今日が初めての来院でした。お困りのことは、「腰につっぱり感がある。」ということでした。
患者さまは、「特に困っているというわけではないんですけどね。これから元気に長生きしたいから、お世話になろうと思いました。」とのことでした。
この考え方は「予防の大切さ」を訴えている「カイロプラクティック」そのものです。日頃から、私は必ずこのお話しをしてカイロプラクティック・ケアをおこないます。
人間ドックは「病気を早くに発見して、大事にならないようにする」という目的があります。「病気が見つからなければ、ひとまず安心」と、胸を撫で下ろします。
西洋医学では、健康は「白」で病気を「黒」というように、「健康なのか?病気なのか?」というように考えます。
最近では東洋医学の「未病」という言葉で、「病気までには至らないが、健康でもない」という「グレーゾーン」の存在を認めています。
カイロプラクティックでは、病気になるのを待ってケアをおこなうより、「快適でない状態」こそ、カイロプラクティック・ケアが必要だと考えています。
「素晴らしい人生を送りたい」という想いは、誰もが持っている願いです。その願いにもっとも必要なことは、日頃から「身体のお手入れ」ではないでしょうか?