「こころ」から「からだ」へ

心身条件反射療法 / ニューロ・パターン・セラピーは「こころ」と「からだ」の関係性に注目した、今までにない画期的な療法です。

「肉体労働」から「頭脳労働や精神労働」に労働形態が変化してきた現代人は、肉体的ストレスよりも、精神的ストレスにさらされることが多くなっています。

カイロプラクティックで考える健康とは、「構造」と「化学」と「精神」を重要視します。しかし、「精神」に関して詳しく分析する技術はあまり触れられていません。
「神経のはたらき」と「構造」について着目しているカイロプラクティックは、「精神」の分野においては「精神科」や「心理カウンセラー」に紹介することがしばしばでした。
心身条件反射療法 / ニューロ・パターン・セラピーで扱う「精神」は、「精神の病気」ではなく、精神面(こころ)がいかに身体に影響しているのか?ということです。
「こころ」とは個々人の「感じ方」です。人はそれぞれの感じ方を持っています。コーチングで知られる「グラスの中の水」をご紹介します。

***グラスの中の水***
今、目の前に半分より少し多めの水が入ったグラスがあるとします。もし、あなたがその水を飲もうとしてそのグラスを見たとき、どのように感じるでしょうか?
・まだ、水がこんなにもある
・もう、水がこれだけしかない
・これだけあれば充分
・これだけではもの足りない   など・・・・

このようにグラスを見る人によっては、それぞれ違った感覚でとらえるでしょう。しかし、その「感じ方」はどれも間違っているものではありません。
「感じ方」によって、物事をポジティブに捉えることができたり、ネガティブに捉えたりすることになって、ここに人それぞれの「精神的ストレス」が生じます。
心身条件反射療法 / ニューロ・パターン・セラピーでは、患者さまにとって「いつ」「何が」「どのように」ストレスに感じたのかを、神経反射テストで特定することが可能です。
「こころ」にできた「しこり」を自分自身で「解きほぐす」お手伝いをするのが、心身条件反射療法 / ニューロ・パターン・セラピーの目的です。
今週末は、東京で開催される「心身条件反射療法 セミナー」に出席し、更なる知識と技術を得ようと思います。