激しい頭痛と吐き気

ゴールデンウィークも終盤に入り、高速道路や空港そして駅では帰省ラッシュでごった返しているようです。今日のにしのカイロ院は全くその反対で、閑散としていました(>_<)
そんな中、20代の女性が「激しい頭痛と吐き気」を訴えて来院されました。10代の頃より偏頭痛に悩まされていたそうですが、この激しい症状は仕事に就いてからということでした。
すでに病院ではMRI検査がおこなわれていて、「脳には異常はない。」との診断。「鎮痛剤」を処方されておきまりのように「しばらく様子をみましょう。」とのこと。
彼女は酷い肩こりも持っておられましたので、整骨院で「電気治療」と「マッサージ」を継続して受けていたそうです。
整骨院の先生は、「これだけ肩こりが酷いと、水泳などのスポーツをして筋肉をほぐさないと、あなたの頭痛はとれないですよ。」と、アドバイスをくれたそうです。
一般的にいわれる肩こりが原因の「筋緊張性頭痛」でしたら「水泳」も良いでしょうが、彼女の場合には「吐き気」を伴っていますので、プールにはいれるかどうか・・・?
バイタルサインは正常範囲内で、病院でのMRI検査の結果から、脳や循環器系の大きなトラブルは関与していないようでしたので、カイロプラクティック・ケアの適応と判断しました。
背中と両肩はパンパンに張っていて、頭を左右に動かすと「首の付け根」が痛むということでした。背中から首までポンプするように押してみると、背中に柔軟性がみられませんでした。
アクティベータ・メソッドのベーシック・ケアを終えて、同じようにポンプしてみると20代の女性らしい「しなやか」で「弾力のある」筋肉になって、背中の柔軟性が回復しました。
 私   「肩のコリはいかがですか?」
彼 女  「柔らかくなっています。頭も軽いです。そして何よりも身体が温かいです。」
西洋医学では、「身体の不調は構造的なものから」と考えていますが、カイロプラクティックでは「身体のはたらき」が不調になることで、その結果として病気になると、考えています。
身体をコントロールしているのは言わずとしれた「脳・神経系」ですから、その「能・神経のはたらき」を調整することが、「健康回復」への近道です。
しかも、カイロプラクティックは、患者さまに「痛みや不快感」を与えるような「辛い検査」を必要としませんので、安心して身体を任せることができます。
ケアの方法も「薬やメス」を用いることなく、「神経のはたらき」を調整することが可能です。アクティベータ・メソッドは、その最たるものと言えるでしょう。
お近くのアクティベータ・メソッドをおこなう認定カイロプラクターは、以下のサイトで探すことができます。
 アクティベータ・ネットワーク・ジャパン公式 HP   http://www.activator.gr.jp/