初心を忘れないように

昨日、今日と70代の女性から、「こうやって健康に過ごせるのも、カイロプラクティックのお陰やねぇ。」と、いうお言葉をいただきました。
お二人は、私がカイロプラクティックの世界に入った当時からの患者さまで、かれこれ20年来のお付き合いになります。
満足な治療ができなかったインターン当時から、じっと我慢してお付き合いくださったことを考えると、お二人の暖かいお言葉は涙が出るくらい嬉しかったです。
昨日からオフィスのBGMを、14年前の開業当時によく聞いていたCDにして「初心に戻って」カイロプラクティック・ケアをおこないました。
季節柄、「花粉症」でお困りの方が多い一日で、ほとんどの方に入念な「副腎」への分析と評価をおこないました。
私の開業当時では考えられない「治療の進歩」です。当時は「背骨がズレて、神経を圧迫する」と、いう考え方が主流でした。
当時の患者さまは、「肩こり」と「腰痛」を訴えて来院される方が多く、内臓のトラブルやアレルギー疾患の方は極まめて稀でした。
昨年、終了し認定を得ることができたアプライド・キネシオロジーの分析・評価で、健康に対する「見方」と「考え方」が大きく変化し、幅広いアプローチが可能となりました。
アプライド・キネシオロジーでは「5つの項目」を分析・評価します
  ・「神経のはたらき」と「構造」との関係
  ・特定の「臓器」への「リンパ循環 」の関係
  ・特定の「臓器」への「血液循環」の関係
  ・「硬膜の緊張」と「脳脊髄液」の流れ
  ・中国医学の経絡
カイロプラクティック・ケアでは、病気の治療をおこなうのではなく、滞った神経システムを正常に働かせることを第一に考えています。
そうすることが「真の健康回復」へと導くことなって、「病気の予防へ」という考え方に進んでいきます。
定期的なカイロプラクティック・ケアの提供によって、患者さまに 「質の高い生活」を送っていただけるよう、精一杯のお手伝いをさせていただきたいと考えています。