スポーツによる外傷

いつもでしたら祝祭日にはお休みをいただいていますが、本日「昭和の日」は通常通りの施療でした。なぜだか、昨日、今日とスポーツによる外傷が多くみられました。
中高生のクラブ活動で、テニス、ラグビー、ソフトボール、水泳などなど、その種目は多岐にわたっています。
最も多くみられたのは、足首の捻挫でした。次いで肘と手首の痛み、そして、肩関節の亜脱臼、足底筋膜炎などです。
以前に国体でのボランティア治療に参加した時に感じたことは、「普段のメンテナンスができていない。」ということです。
国体に参加している選手達は、名のある企業の一流選手ばかりです。彼らの願いは「今から試合ですから、動けるようにして下さい。」ということでした。
カイロ・ケアの後、「お待ちしていますから、試合後にはメンテナンスにきて下さいね。」といっても、ほとんどの選手達は帰ってしまいました。
スポーツ選手からは「身体が壊れても良いから、スポーツをしたい。」という言葉をよく耳にします。その度に、「身体が壊れたら、スポーツはできませんよ。」というのですが・・・
現在、通院中の中高生の選手達に、声を大にしていいたいことは、「あなたたちの身体は、まだまだ未発達で発育途中です。しっかりとケアすることで、大きな未来が開けます。
ケガをしたときには休養が必要です。傷ついた戦士には休息が必要です。先ずは身体を大事にして、しっかりとケアをしましょう!」です。
カイロプラクティックで「神経のはたらき」を回復させて、動きやすい身体を作りましょう。そうすることで、なお一層のパフォーマンス向上に繋がりますから。