2008.01.22 カテゴリ：ブログ

急性の腰痛

先週から寒い日が続いています。急激な温度差に身体がついてこなくなります。今日も急性の腰痛を訴えて来院される方がありました。
４０代の男性、数日前より腰にジクジクとした痛みがあったのですが、いつものことだと思って放っておいたそうです。
昨日、風邪気味で咳をしたとたん腰に激痛がが走って、立ったり座ったりが困難になったということでした。
コンピュータ式サーモグラフィのC-3000では、右の腰部と左の頚部に大きく反応がありました。可動域検査では、腰を反らせる動きと左右に身体を傾けることが痛んで困難でした。
アクティベータ・メソッドに従ってベーシック・ケアをおこなって可動域を再検査すると、腰を反らせる動きでは痛みもなくスムーズでしたが、左右に傾けることができません。
アドバンス・ケアとして腰の両側の筋を調整すると、左右に傾けても痛みは少なく、大きく動かすことが出来るようになりました。
この患者さまは、「カイロプラクティック」というと「関節をボキボキさせる治療法だ。」と思われていましたので、アクティベータでのカイロプラクティックに不思議そうでした。
アクティベータによるカイロプラクティック・ケアは、決して関節をボキボキすることなく、穏やかな方法でケアをおこないますので、急性期の腰痛にも安心してアプローチすることができます。