塩分

昨日に続き「免疫力を高める食べ物・食べ方」について、安保先生の「自分ですぐできる免疫革命」からご紹介させていただきます。

現代では、昔のように塩分の摂りすぎはほとんどなくなったと考えられます。なぜならば、ほとんどの人が肉体労働をしなくなっているからです。(中略)
今のような会社の中でのデスクワークが主体になると、日常生活ではあまり発汗しないので、身体がそれほど塩分を必要としません。
そういうことから、ほとんどの食べ物が塩分は薄めになっています。今では塩分については健康上ほとんど問題にならなくなっています。
高血圧の原因は、塩分の摂りすぎよりも、圧倒的に多いのが「悩み」や「無理が重なること」です。交感神経が緊張状態になり、血圧が上がるからです。

「塩分の摂りすぎは身体に良くない。」・・・これは、昔の労働体系がそのようにさせていたことと、専売公社時代の99.99%の塩化ナトリウムの「塩」の影響なのです。
現代は、海に囲まれた日本に適した、海水から作られる「ミネラル塩」が簡単に手に入ります。このような「本当の塩」は身体にとっては必要な栄養の一つになります。