後頭部の痛み

30代女性が、数年にもわたる慢性的な肩こりと、後頭部の痛みを訴えて来院されました。頭痛に関しては、最近特にひどくなってきているとのことでした。^
左側の首から肩にかけての筋肉はパンパンに張っていて、指で押さえると目の奥にまでつながったように痛みがありました。
この状態は「筋緊張性頭痛」と呼ばれるもので、一般的には「肩が凝って頭が痛い」という風に表現されています。
アクティベータのメソッドに従ってベーシック・ケアをおこない、アドバンス・ケアとして肩の筋肉にアプローチしました。
そして「神経のはたらき」にトラブルをもたらす原因の一つである「精神的ストレス」に対して心身条件反射療法でケアをおこないました。
20分の休息後には顔がうっすらとピンク色になり、肩こりも後頭部の痛みもすっかり消えたようでした。「ストレスって怖いんですね。」と、穏やかな表情でご帰宅されました。