いちじく

1日に「1個熟す」から、または果実がなってから「1ヶ月で熟す」から「一熟」の名前がついたと言われています。花が花のうの中に納まって見えないので「無花果」と書きます。
原産地はアラビアの南部で、BC3000年頃には栽培されていました。日本には江戸時代に長崎へ渡来しました。不老長寿の果物と言われるほど栄養価と薬効の高い果物です。
ペクチンという食物繊維を多く含み、腸のはたらきを活発にするので、便秘に効果があります。よく熟した実を1日に2~3個食べると効果的です。
いちじくには酵素が多く含まれていて、消化を促進させるので、二日酔いになりにくいと言われています。また、抗炎症作用があるので、ノドの痛みにも効果的です。