自転車で転倒

40代の男性トライアスリートが、自転車での練習されていました。坂道を下っている最中に前輪がパンクたためにバランスを失って転倒し、左半身を強打しました。幸いなことに病院でのレントゲン検査では特に異常ななく、打撲という診断だったそうです。
自宅でも身動きがとれなく、左脚で踏ん張ることが出来ないために、歩行時には松葉杖が必要な状態で来院されました。
受傷から1週間も経っていないので、擦過傷も生々しい状態でした。身体を捻ったり、後ろから押さえるような強いケアは出来ませんので、こんな時にこそアクティベータ・メソッドが威力を発するときです。
ケアを終えて歩いていただくと、松葉杖に頼りきらなくても歩ける状態まで回復されていました。帰り際に、「歩けると思うけど、恐怖感があって・・・」と、いう言葉が出てきました。次回には心身条件反射療法も加える予定です。