頭痛

20代女性が、時々おきるひどい頭痛を訴えて来院されました。後頚部から後頭部にかけて、コリを強く感じるときに、特にひどくなるそうです。
触診すると後頚部の筋緊張が強く、上部頚椎部の筋を押さえると眼の裏に響くそうです。典型的なトリガーポイントです。
C-3000は上部胸椎部のトラブルを示していました。ガンステッド症候学からみても、頭重が現れる部位です。
「どうして筋肉が緊張するのか?」と、神経と筋肉のはたらきについて説明をしました。そういう説明を始めてお聞きになったようで、「はぁ・・・???」と、いう感じでした。
検査と説明を終えてカイロプラクティックのケアに入り、アクティベータ・メソッドで神経トラブルを解消しました。
直後に首の動きが改善されていること、トリガーポイントの消失、そして身体が軽くなったことに驚かれていました。
20分の休息の後、C-3000の再評価はストレートライン。次回の予約をされて、笑顔で帰宅されました。