サーカディアンリズム

私たち現代人は、便利な生活が当たり前になっています。
・夜更かし
・不規則な時間の食事
・どこに行くにも車やバイクなどで運動不足
・エアコンを使用して一定の温度調整
これら便利な生活のなかに、身体のリズム(サーカディアンリズム)を乱す要素があります。サーカディアンリズムを無視した生活は、自律神経のはたらきやホルモンのバランスを乱し、不調を起こしやすい状態をつくります。
普段から上記のような生活スタイルを続けていると、体調を崩しやすくなります。特に温度変化や気圧変化が激しいこの季節は、体調を崩しがちです。
自律神経は、その環境に適応しようと頑張りますが、物理的・化学的・精神的なストレスによって適応しきれなくなったときに、何らかの不快な症状があらわれます。
筋骨格系の不調では「ぎっくり腰」、「寝違い」、「膝の痛み」、「坐骨神経痛」が多く見られます。内臓では「胃もたれ」、「食欲不振」、「下痢」、「便秘」などが上げられます。
昔から言われていますが、「働き過ぎは。身体に毒」です。正常なサーカディアンリズムを取り戻すよう、この機会に生活スタイルを見直すのはいかがでしょうか。