大腿部の痛み

40代の女性が定期メンテナンスで来院。右前大腿部の痛みを訴えていました。ご自身では草むしりをやり過ぎたのかな?ぐらいに考えてらっしゃいます。
コンピュータ・サーモグラフィとモーションパルペイションでは、T12とT11にサブラクセイションを示していました。四頭筋の筋力検査は4/5、L4、L5、S1の筋力検査も同様でした。アクティベータ・メソッドでベーシックを終了し、右の仙腸関節、L1、L2、L3のアドバンスを加えて終了。
再評価で、まだ右前大腿部の痛みに変化はありませんでした。筋肉の問題が残っているのかとチェックをしても、トリガーポイントや過緊張もみられない。
サーモグラフィでの「T12とT11」の関連で考えて、感情的ストレスを疑うと、ドンぴしゃ!心身条件反射療法のメソッドに従ってストレスを特定し、アジャストメントをおこないました。
直後の再評価・・・痛みが完全消失しました。アクティベータ・メソッドで神経バランスを整えても、感情ストレスが残っていると、神経バランスは保てなくなることを実感できた症例でした。