子供の肘

4歳の男の子がお母さんに連れられて来院。健康に育つようにとメンテナンスをおこなっています。カイロプラクティックを良く理解されている母子です。
この男の子が転倒して手をついた時に肘を脱臼し、近くの接骨院の先生に整復してもらったそうです。一般的には「肘内症」と呼ばれるもので、この年代にはよくみられることです。
カイロプラクティックでは「肘内症」は禁忌となる症状ですから、もしその時に来院されても、接骨院もしくは整形外科の先生にお任せしなくてはなりません。今回は整復後の来院ですので、遠慮なくカイロプラクティック的な分析をおこないました。
おもしろいことに橈骨の後・上方サブラクセイションがあったので、アクティベータでアジャストメントをおこないました。構造的にみると「何故?」って感じです。ここが、有機的に考えるカイロプラクティックのおもしろさですね。